「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」について調べてみた

投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー、好きなのでよくチェックしています。人気の投資信託がランキングで見れるので、参考にしています。「我が家は投資初心者家族ではなかった①~夫の隠し財産が発覚~」で、セゾン投信ファンドをこのサイトで知りました。2017年のファンドオブザイヤー第1位は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」で、サイトのコメント欄を見ると、

「VTに投資したかった!」

「海外ETFを買うより手間が省ける」

といったコメントがありました。

 

ここで疑問。VTって?ETFって?横文字はめっきり弱い私。調べてみました。勿論、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」についても。

〈VTとは〉

バンガード社が全世界に投資しているETF。バンガード社はアメリカに本社がある投資信託運営会社。

〈ETFとは〉

ETFは上場投資信託のことです。日経平均株価や東証株価指数に連動して動く投資信託です。証券取引所で売買できるのが特徴です。分散投資が簡単にできるので、リスクを抑えながらリターンが見込めます。

 

つまり「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、全世界の上場投資信託に投資できるのでリスクが抑えられるファンドといえます。

 

〈楽天・全世界株式インデックス・ファンドについて〉

楽天投信投資顧問株式会社が、2017年9月に販売開始をしたファンド。運営はバンガード社が行うため手数料が抑えられています。本家のVTは信託報酬が0.1%です。このファンドは、販売手数料ゼロのノーロード、信託財産留保額がゼロ、信託報酬は年0.2296%(税込み)。本家のVTの方が手数料が安いですが、このファンドは円で取引ができるので為替手数料は発生しません。

またつみたてNISAやイデコにも対応しているので、取り扱っている金融会社は多いです。

 

NISA関連記事:「NISAとつみたてNISAについて」

イデコ関連記事:「iDeCo(イデコ)について学ぼう」

 

アメリカを中心とした全世界に投資するファンドですが、53.6%がアメリカの株式で構成されています。日本8.1%、英国5.7%、フランス3.1%…といった先進国中心で、新興国などのその他は、14.1%となっています。アメリカ中心の投資ですが、他の国にも投資しているので分散投資になっています。(2018年7月末現在)

ファンドとしては新しいの今後はどのような動きをするかは分かりませんが、2018年7月末で基準価額10,647円とマイナスにはなっていない状況です。(販売開始してから浮き沈みはありますが、回復傾向にあります。)

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンドについて調べてみましたが、いかがでしたか?皆さん、アメリカ経済に期待しているので、VTは人気があるのかなと個人的に思いました。確かにこの何十年、アメリカ経済が全世界の経済に影響を与えたといっても過言ではありませんよね。

とりあえず私は様子見ですかね。魅力的ではあるんですけど、もっとファンドを調べてから…でしょうか。

 

NISAとイデコに対応しているので、検討する価値はありますね!

マネックス証券

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3児の母をしているサホリです。お金を増やしたくて、投資について勉強しています。学歴も知識もゼロなので、私自身が理解したことしかお話しできないと思います。少しでも知識をつけて、資産をふやすぞい!