投資信託や株などを調べると、用語が出てきますよね。あの用語、いちいち調べるのが面倒なので、まとめてみました。随時更新予定です。
〈あ行〉
・アクティブファンド
インデックスファンドよりも、上の利益を出そうと運用されているファンド。インデックスファンドは日経平均株価に連動するのに対して、アクティブファンドは専門家が売買のタイミングを決めたり投資先を変更して利益を得る。
・ETF(イーティーエフ)
上場投資信託のこと。日経平均株価や東証株価指数に連動して動く投資信託で、証券取引所で売買できるのが特徴。分散投資が簡単にできるので、リスクを抑えながらリターンが見込める。
・iDeCo(イデコ)
将来もらえる年金を自分で作り出すシステム。控除を受けられたり、運用中は非課税だったりと様々な恩恵を受けられる。年金の為60歳以上にならないと引き出せない。
・インデックスファンド
日経平均株価と同じ動きをする上場投資信託です。全世界に投資ができて、株式や債券、不動産投資など種類も選べる。
・FX(エフエックス)
他の国の通貨の売買で利益を出すこと。
〈か行〉
・価格変動リスク(かかくへんどうリスク)
投資信託が保有している株や債券の価格が変動すること。国内の情勢や会社の業績などで、価格が左右される。
・為替ヘッジ
海外投資をする際に為替レートの変動で円換算した際に、為替リスクを回避すること。外貨建てで投資する際に、数カ月先に日本円換算する時に購入時と同じレートにしてもらう契約を結んだり、先物取引で売建てする方法がある。
・為替変動リスク(かわせへんどうリスク)
外国の株式などが投資信託に組み込まれている場合、為替の変動リスクが発生する。外国通貨建ての投資信託なら円高ならマイナス、円安ならプラスになるのが一般的。
・基準価額(きじゅんかがく)
1口または1万口の価格のことで、投資信託の値段。運用開始時は1口1万円でスタートするので、運用成績によって変動する。
・金利変動リスク(きんりへんどうリスク)
金利変動リスクは債券が一番影響を受け、金利が上がれば債券価格は下落、金利が下がれば上昇する。
〈さ行〉
・時価総額(じかそうがく)
会社の規模を示す指数。株価×発行した株式 で表される。
・純資産総額(じゅんしさんそうがく)
ファンドの規模を示すもので、株式や債券の時価総額のこと
純資産総額=基準価額×受益権口数
で表す。
・信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)
投資信託を解約するときにペナルティーとして支払うお金。安定した運用を行うためでもある。
・信託報酬(しんたくほうしゅう)
投資信託を保有するだけでかかる費用のことで、運用会社、販売会社、信託銀行の3社に支払われる。監査法人に支払う監査費用や、株式を解約するときに発生する売買委託手数料は、信託報酬の中に含まれている。
・信用リスク(しんようリスク)
債券を発行する国が財政難になったり会社が業績不振になった場合、利息などの支払いができない債務不履行が起こること。国が破綻・会社が倒産すれば、元本保証されない可能性あり。
〈た行〉
・騰落率(とうらくりつ)
価格が上昇したのか下落したのかを表す数値。100円が110円になったら10%上昇したことになり、95円になったら5%下落したことになる。株などはその日一日の騰落率を示すが、投資信託は1か月、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年で表す。
・TOPIX(トピックス)
東証一部上場している全ての企業の株価指数。
〈な行〉
・日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)
東証一部上場している企業のうち225銘柄の平均株価。流動性のある企業が選ばれ、225銘柄は毎年変化する。
・NISA(ニーサ)とつみたてNISA
株式や投資信託が非課税になるシステム。1人1口座しか作れず、運用できる期間が決まっている。
〈は行〉
・バランスファンド
株式や債券がバランスよく配分されているファンド。
・販売手数料(はんばいてすうりょう)
投資信託を購入する際に必要な手数料で、販売元の銀行や証券会社に支払う。
・ファミリーファンド
投資家が購入できるベビーファンドでお金を集め、マザーファンドでまとめて投資をする方式。一度に購入することで売買手数料が軽減されるため、支払う手数料が低いのが特徴。
・ファンドオブファンズ
複数の投資信託で構成された投資信託のこと。分散投資に向いているが、手数料が割高なのが特徴。
〈ま行〉
・ミニ株
通常の株は100株から売買可能ですが、ミニ株は1株から投資できるできる。株式ミニ投資の略。
〈や行〉
〈ら行〉
・REIT(リート)
不動産投資信託のこと。投資家から集めた資金で不動産投資を行い、賃貸料収入や土地の売買等を投資家に配当する。
・流動性リスク(りゅうどうせいリスク)
株の売買が極端に少なくなった場合、売りたいときに売れないリスク。企業の粉飾決算や不祥事、上場廃止などがあった場合、売り手が多くなり値が付かないことがある。
・ロールオーバー
NISAの非課税期間が過ぎても翌年に非課税枠に繰り越せること。
〈わ行〉
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